蜘蛛巣城
監督 黒澤明
出演 三船敏郎
山田五十鈴
千秋実
公開 1957年
シェイクスピアのマクベスを時代劇にした作品。
武時(三船敏郎)が、森で会ったババァに予言された通りに城の主になり、
その後悲劇に見舞われるというお話。
能を取り入れた実験的な作風、情けない三船敏郎など、
今まで僕が見てきた黒澤映画に無い要素が沢山あって楽しめました。
注目はなんといってもラストの武時(三船敏郎)が矢で射られるシーン。
実際本物の矢を使って撮影したという何とも昭和なリアリズム演出で、
後に三船がキレて黒澤監督宅にライフルを持って乗り込んだという逸話も生まれる
鬼気迫るシーン。
ここだけでも見る価値あり。
乱も同じような感じの作品でしたが、僕は乱の方が好きでした。
★★★★☆
裏切りのサーカス
監督 トーマス・アルフレッドソン
出演 ゲイリー・オールドマン
コリン・ファース
トム・ハーディ
ジョン・ハート
トビー・ジョーンズ
公開 2012年
原題 Tinker Tailor Soldier Spy
1974年に書かれたスパイ小説が原作。冷戦時代のMI6とKGBの間で
「もぐら」と呼ばれる二重スパイを探し出す情報戦を描いた話。
監督は「ぼくのエリ 200歳の少女」のトーマス・アルフレッドソン。
なんだか小難しい映画という噂を聞いていたので、公式サイトで相関図を見てから行きましたが、
確かに組織間の関係の複雑さは横溝正史に近いものがあります。
説明的な描写もほとんどなく、映像で説明していく演出なので
しっかり見てないとたちまち置いていかれます。
実際ハマる人と寝る人と二分されそう。
スパイ映画と言っても派手な演出は全くありませんが、これ以上無いくらい渋い役者達と
どことなく暗く、暖かみのある映像、セットがスゴく良かったです。
目を離せない緊張感のある情報戦と差し込まれる過去の回想が絶妙なバランスで
監督の演出手腕が光ります。ぼくのエリも良かったけど、ホントベースがしっかりしてる感じです。
X-MENとバッティングして出れなかったようですが、マイケル・ファスベンダーの出演予定もあったそうで、
その一点だけ残念…。トム・ハーディも良かったけど。
これは次回作も楽しみであります。
★★★★★
The Master Trailer
待ちに待ったポール・トーマス・アンダーソン最新作。
予告編ではまだなんとも、な印象ですが、ゼア・ウィル・ビー・ブラッドに作風は近いんでしょうか。
今回はアナウンスされていた通り、サイエントロジーをソースにした話で、
フィリップ・シーモア・ホフマンが主演。予告には出てませんでしたね。
なんにせよこれは楽しみ。
Annual Eclipse & 厄除け
金環日食のために雲を避けて北上し、羽生パーキングエリアへ。
日食自体はこれ以上ない晴れ具合で綺麗に見えたのですが、
肝心の写真はフィルターを付けないと全く撮れないという残念な結果に。
iPhoneでしか撮れませんでした…。
やっぱり皆既日食だな。
その後、奥さんの厄払いにアノ佐野厄除け大師へ。
簡単に終わるのかと思いきや、思いのほか盛大に護摩祈祷をして頂き、
なにやらご利益がありそうな感じに。
他の神社なんかでやるより、かなり派手らしいです。
帰りに佐野らーめんを食べて帰路についたのでした。







leave a comment