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The King’s Speech

Posted in movie by famdenui on Sep 11 2011

監督 トム・フーパー
出演 コリン・ファース
   ヘレナ・ボナム=カーター
   ジェフリー・ラッシュ
   ガイ・ピアース
公開 2011年
邦題 英国王のスピーチ

第83回アカデミー賞作品賞受賞作品。

英国王ジョージ6世の吃音症との戦いを描いた作品。誰が見ても面白い作品だと思います。

オープニングから特徴的だったのが、カメラワークとか撮影の演出。

大体のカットが人物を正面から捉えて、絵画のような構図でシンプルに力強く撮影されていて、

コメディタッチなのに王室の荘厳さ、厳粛さを綺麗に描き出すことに成功しています。

このあたりキューブリックの神経質な絵作りに通じるものを感じました。

そしてコリン・ファースの演技の幅広さ。

シングルマンも良かったけど、また全然違う演技でこれも素晴らしい。

驚いたのはハリー・ポッターに出てたネズミみたいな顔の人が

チャーチルを演じていて、この人の一癖ある感じががまた絶妙に面白い。

ガイ・ピアースがまたしてもダメな役で出ていて、ここも好きなポイント。希代のダメ役者。

カルト的な人気は出ないだろうけど、見て損をすることは絶対にないと思います。

★★★★☆

L.A.Confidential

Posted in movie by famdenui on Jan 23 2011

監督 カーティス・ハンソン
出演 ラッセル・クロウ
   ガイ・ピアース
   ケヴィン・スペイシー
   ジェームズ・クロムウェル
   キム・ベイシンガー
   ダニー・デビート
公開 1998年

その昔一度見てみましたが、登場人物の名前が名字で呼ばれたり名前で呼ばれたりで

なかなか覚えられないのと、人物関係がよく分からずなんだか乗り切れず敬遠していましたが

BSでやっていたので見てみる。そしたら結構面白かった。

ちゃんと見ると脚本がもの凄く良く練られていて

伏線の回収の仕方が見事。気が利いてるなぁという感じでした。

ニクイ。

役者陣も演技はばかりで文句無し。

やっぱりガイ・ピアースはイイワ。

1950年代の町並みも違和感なく再現されていて

ハードボイルド小説の映画化作品としては傑作なんじゃないでしょうか。

同じジェームス・エルロイのブラック・ダリアはあんまりでしたが

これはいい。

もっとしっかり見とけば良かった。

★★★★☆

Memento

Posted in movie by famdenui on Nov 8 2010

監督 クリストファー・ノーラン
出演 ガイ・ピアース
   ジョー・パントリアーノ
   キャリー=アン・モス
公開 2000年

12月にインセプションが発売されるようなので

ノーラン作品の復習を。(といってもこの映画は初見です)

脚本はアカデミー賞、ゴールデングローブ賞を受賞しているみたいですね。

10分間しか記憶が保てないという前向性健忘症の男を主人公にして

ラストから遡るようにして話が進むのですが、これがなんだか面倒くさく感じてしまいました。

話の辻褄が合うのか合わないのか考えてる間に話が進んで行く、みたいな。

辻褄が微妙に合わないところがノーランっぽいといえばノーランっぽいんですけど。

つまらなくはないんだけど、ネタ一本勝負っぽい感じがどうも…。

10年前の映画ってことを考えると当時は衝撃的だったのかなぁ。

タイトルの”メメント”はラテン語の”メメント・モリ”(自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな)から

着想を得ているらしく、記憶と記録についてややこしく考えようと思えば

そうできなくもない映画なところがこれまたノーランっぽい小難しさ。

好きだけど。

主演のガイ・ピアーズはThe Roadでいい演技してましたね。

この映画ではなんだか猿っぽい表情だったけど。

あ、あとマトリックスのトリニティとサイファーを

マトリックス以外の映画で初めて見ました。

その後映画で見ないなぁ。

★★半分☆☆

Proposition

Posted in movie by famdenui on Jul 17 2010


監督 ジョン・ヒルコート
出演 ガイ・ピアース
   レイ・ウィンストン
   エミリー・ワトソン
公開 2005年
邦題 プロポジション -血の誓約-

The Roadのジョン・ヒルコート監督作品。

オーストラリア映画だからなのか、日本では劇場公開されなかった作品です。

(オーストラリアと言えばマッド・マックスもオーストラリア映画ですね)

前々から見たいと思っていましたが、レンタルビデオ屋にも無くて

The Roadを見てDVDを買う決心をつけた次第です。

話は19世紀の初期移民時代のオーストラリア。

いわゆるならずもの集団のバーンズ3兄弟。その次男チャーリーと三男マイキーが逮捕されます。

その後次男は警官との取引で、逃亡した兄アーサーを殺しに行くことになるが…。

というお話。

この辺りの時代背景にはあまり明るくないのですが、アメリカの西部開拓時代を

思い浮かべてもらえれば、雰囲気としては大分近づきます。

この監督の特徴とも言えると思いますが、オーストラリアの広大な砂漠に佇む人々が

リアルなんだけど叙情的に撮影されていて、美しいランドスケープが効果的に使われています。

ただ、それだけではなくバイオレンス描写もちょいちょい入っており、

「エッ!?」という感じで何気なく凄惨なシーンが挟み込まれるので、

一瞬何が起こったのか分からないくらいです。でも印象には残ってしまう、みたいな。

リアルということで言うと、蝿描写が秀逸。

まぁ移民時代なので蝿は多いんでしょうけど蝿が多い。

必要以上に蝿が出てくる気がします。

ただ蝿も無駄に多く使ってるわけじゃなく、ところどころ心情を表す

メタファーとして活用されてるなぁ、なんて思いました。

これがあまり日本で知られていないのはちょっともったいない。

せめてレンタルビデオ屋には置いてほしかった…。

★★★★☆

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