Proposition


監督 ジョン・ヒルコート
出演 ガイ・ピアース
   レイ・ウィンストン
   エミリー・ワトソン
公開 2005年
邦題 プロポジション -血の誓約-

The Roadのジョン・ヒルコート監督作品。

オーストラリア映画だからなのか、日本では劇場公開されなかった作品です。

(オーストラリアと言えばマッド・マックスもオーストラリア映画ですね)

前々から見たいと思っていましたが、レンタルビデオ屋にも無くて

The Roadを見てDVDを買う決心をつけた次第です。

話は19世紀の初期移民時代のオーストラリア。

いわゆるならずもの集団のバーンズ3兄弟。その次男チャーリーと三男マイキーが逮捕されます。

その後次男は警官との取引で、逃亡した兄アーサーを殺しに行くことになるが…。

というお話。

この辺りの時代背景にはあまり明るくないのですが、アメリカの西部開拓時代を

思い浮かべてもらえれば、雰囲気としては大分近づきます。

この監督の特徴とも言えると思いますが、オーストラリアの広大な砂漠に佇む人々が

リアルなんだけど叙情的に撮影されていて、美しいランドスケープが効果的に使われています。

ただ、それだけではなくバイオレンス描写もちょいちょい入っており、

「エッ!?」という感じで何気なく凄惨なシーンが挟み込まれるので、

一瞬何が起こったのか分からないくらいです。でも印象には残ってしまう、みたいな。

リアルということで言うと、蝿描写が秀逸。

まぁ移民時代なので蝿は多いんでしょうけど蝿が多い。

必要以上に蝿が出てくる気がします。

ただ蝿も無駄に多く使ってるわけじゃなく、ところどころ心情を表す

メタファーとして活用されてるなぁ、なんて思いました。

これがあまり日本で知られていないのはちょっともったいない。

せめてレンタルビデオ屋には置いてほしかった…。

★★★★☆

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