生きる

監督 黒澤明
出演 志村喬
   金子信雄
公開 1952年

三船敏郎が出演していない黒澤作品。

“生きる”という普遍的で凄く描きずらいテーマに正面から向かった勇気がまず素晴らしい。

その姿勢はまるでこの映画の志村喬そのものにも思えます。

少し説教臭い向きもありますが、若い人こそ見るべき映画なんでしょう。

それにしてもこの映画の志村喬の演技は七人の侍なんかで見せてた表情と全く異なっていて

もう目が怖い。必死さも怖い。

生きることを模索するその姿が情けなくも痛ましい。

そして生き返ったその姿の美しさが心に残ります。

この映画は構成も見事で、ストーリー、時間軸の

組み立て方にはちょっとびっくりしました。

(今となってはそんなに珍しくもないかもしれませんが…。)

なんにせよ、今現在でも、ここまでストレートに生きることを描いた映画って

なかなか無いと思うので、一度は見ておいた方がいい作品かなぁと思います。

★★★★☆

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