Groundhog Day

監督 ハロルド・ライミス
出演 ビル・マーレイ
   アンディ・マクダウェル
公開 1993年
邦題 恋はデジャ・ブ

ペンジルバニア州で行われる聖燭節の祭りの日のみを延々と繰り返す男の話。

元々はラブコメディとして作られたお話ですが、近年はその内容から哲学的に語られることが

多くなったそうです。

町山智浩さんも指摘していますが、

ニーチェが”ツァラトゥストラはかく語りき”で提唱した永劫回帰を映画化したような話で

ある1日を数十年繰り返すうちに、その瞬間を最高のパフォーマンスで生きるという

ニーチェが言うところの”超人”になっていくという話、でいいのかな。

果たしてそこまで意図して作られたのかは分かりませんが、

結果的には救済(キリスト教)、輪廻(仏教)の否定までいっているのに、

単にペシミスティックな感情に陥るのではなく、映画としてきちんとしたオチをつけてくるあたり

実は非常に良くできた作品なんじゃないかと思います。

この手のある瞬間がループする話っていうのは、同じシーンが何回も続くもんだから

途中で退屈して眠くなる事もしばしばありますが、この映画ではそこまテンポ良く

見せており、最後まで退屈せずに見せてくれます。

ストーリーの裏に隠された思想について考え始めるもよし、

単にラブ・ストーリーとして楽しむも良し。

またしても邦題が残念な感じですが、後の世に映画だと思います。

★★★★★

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