恋の罪

監督 園子温
出演 水野美紀
   冨樫真
   神楽坂恵
公開 2011年

東電OL事件をベースに、渋谷区円山町で起きた殺人事件を巡って女三人の性愛を描く話。

桐野夏生のグロテスクみたいな話かと思ってみたら、そんなことはなく。

園子温監督については、愛のむきだしは大好きだし、冷たい熱帯魚も好き、紀子の食卓も良かった、ぐらいの感じなんですが、

親から受けた虐待やなんかが原因でトラウマが…みたいな説教臭いストーリーが入ってくるのが嫌。

冷たい熱帯魚のラスト近辺もそんな描写があって、そこだけ余計だなぁと思っていましたが、

今回もそんな園節が光っていて、あまり乗り切れず。

出てくる女性全員の性癖も「これは….ちょっと….いくらなんでもムリがあるのでは…」と終始思ってしまいました。

オンナのヒトってこういうの好きなの? みたいな。

(僕が子どもなだけかも知れませんけどネ!)

女優陣全員の文字通り体を張った演技は大変結構なんですが、

一番衝撃的だったのが大方斐紗子さん演じるババァの狂人ぶり。

上品な顔で大変恐ろしいことを淡々と言ってのける、やってのけるところは怖すぎて笑います。

この怖すぎて笑うっていうのは園映画の重要なファクターですね。

なんかもう色々と理解できない展開が多くて戸惑ってしまいましたが、

とにかくババァは良かった。

そんな映画です。

★★★☆☆

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